XRとはなんなのか?
XRとはXReality(クロスリアリティー)の略称です。
そして「VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)」の総称を言います。
XR関連市場は2017年は約140億円程度ですが、2022年にはなんと2000億円を超えてくると予想されています。
「5G」という新たな通信技術に加えて、XRの発展が続くと今現在起こっている「動画編集ブーム」と組み合わさり新たなビジネスが生まれる可能性があります。
VR(仮想現実)
VRは「仮想世界を現実世界のように体験できる」技術です。
数年前にVRゴーグルの発売がメディアで取り上げられて話題になりました。
一般人でも簡単にVRを体験できる時代になったのです。
トロッコに乗っている映像やサメが泳いでいる海の中の映像などをゴーグルを通して楽しむことができ、そのリアルさを体験すると技術の発展は凄まじいスピードで行われているのだなと肌で感じることができます。
360°どこを見ても仮想空間に包まれているので娯楽だけではなくビジネスにも活用されていくことが予想できますね。
ライブ映像や野球場など、現地にいなくてもその場にいる臨場感を味わうことができるので「5G」の普及により家で今行われているイベントに参加するということが可能になります。
イベントで例えると、収容人数を超えた収益を出すことができるのでビジネス面で活用するメリットが大きくなりますね!
次に新たなビジネスチャンスが生まれるのはVRかなと考えています。
AR(拡張現実)
ARの特徴は「現実世界に仮想世界のコンテンツを重ねることができる」ことです。
原寸大のソファなどを自分の部屋にARを使用して重ねると部屋に仮想世界のソファが現れます。
そうすることでソファを置いたときのイメージがしやすくなるので家具や家電などの大きい買い物をしやすくなりますね。
最近では誰でもARを利用できるようになりました。
気軽にARを制作・体験できるSTYLYというプラットフォームがあります。
▼たかし企画さんのツイート
#NEWVIEW に先日応募させて頂き、VR/ARというお皿にコンテンポラリー作品を乗っけてみました。#styly
現実の人間を拡張すべく、バーチャル上の劇場に送りこむ試みは、引き続き続けていこおと思います。#リアルアバター
Contemporaryhttps://t.co/rrZFHUGRx0 pic.twitter.com/jT6QOosems
— たかし企画@現実とバーチャルの親和性を開発 (@hatashi306) November 10, 2020
クリエイターのたかし企画さんは制作したコンテンツをSTYLYにアップロードしています。
専用のアプリで以下のQRコードを読み込むと、今すぐにでも目の前にARコンテンツが表示されます。
▼STYLYで生成した専用のQRコード
▼QRコードを読み込むと日常にコンテンツが溶け込んでくる
この技術をどうにかして応用できないかといま世界中のクリエイターが考えていますがまだ明確な答えは出ていません。
個人的にはARが普及する過程で、まず最初にARを利用した広告・販促が増加していくのではと思います。
そのプラットフォームにSTYLYが選ばれる可能性は十分あると感じていて、YouTubeのようなポジションを取ることも予想できるので今のうちにARと合わせてSTYLYへの知見を高めておいてもいいかもしれませんね。
MR(複合現実)
MRは「仮想世界と現実世界を融合させて体現させる」技術のことを言います。
仮想世界で触れたものが現実世界に影響を与えることができ、主に建設業界・医療業界での使用が見込まれています。
大ヒットしたソードアート・オンラインというアニメはこのMRの世界を見事に描いています。
仮想空間で戦闘を行い、敗北してしまうと現実世界でもそのまま意識が戻らない状態になるというストーリーで当時は衝撃的なアニメでした。
MRではそのようなゲームも実際に作ることが可能になります。
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